http://www.tbs.co.jp/chax3/index-j.html
現在絶不調放送中
さて、今日ちょっとむかついたのが、やっぱり世間はどうしても「オタク」と言う人種を廃絶したいようである。世間っていっても日本国内の話ですよ。
どうしてそんなに「脱オタ」を進めたがるのか。
基本的に「オタク」と言う性質が「好きなもののために命を全うする」と言うところに依るのだろうか。たぶんそうじゃない。今テレビで取り上げているオタクの見た目が「アレゲ」に見えるからと言う事にしておこう。
ん?まてよ。それをテレビで叩くんだから一種の自作自演ではないか。
昨日「オタク」と言うのが「アニメ好きとかゲームマニアだけの事ではない」と言う考えの元「
フジグラン神辺オタク」と言うブログを立ち上げた。その道にとても詳しければそれを「おたく」という。またはそれを職としている場合はプロである。しかし今のところ残念ながらカタカナで表記されている「オタク」はとても範囲が狭い。しかもプロという域ではないので何かあれば叩かれる危険性がとてつもなく高い。
さて、冒頭で取り上げた番組で何があったのか。
それは「アキバ系はスポーツをしろ」と言う事である。
理由として「一人では何も成り立たない」事を知るのに大変便利であるからだそうだ。ここでアキバ系と言う言葉を出したが現在の日本においては「オタク」とほぼ同様の意味で使われる場合が多いので「オタク」と読み違えて差し支えない。
そんなにアキバ系といわれる人間はクズなのか。
よく更正のためにスポーツをさせるということはある。しかしオタクがどんな悪い事をした。言ってみろ。
アキバ系と言うのは一種の趣味である。たまたま秋葉原に普通の人が嫌煙する文化の一種が育っただけの事である。少なくともほぼ犯罪には興味がない。犯罪している暇があったら己の趣味にそのエネルギーをつぎこんでいるではないか。それのどこが悪い。
「一人では何も成り立たない」事がある事ぐらい誰でもわかっている。
ただ「二人以上の場合トラブル勃発率が異様に高すぎる」のが昨今である。
一人では何も成り立たない方より
二人以上の場合に大いに起こりうるトラブルを回避することを選んでいるだけである。
しかしね、同じ心持ちの者が集まれるのであればそんなことは気にしないのだ。
誰よりも「何かひとつの事」に打ち込んだり、それを共有することに掛けては「おたく」はスペシャリストなのである。
「一人では何も成り立たない」事を考えるよりも
「何かに己の全てを書けて打ち込む」事とか
「同じ志の者と全てを共有しあう」事を考えるのである。
で、何を二人以上の人間で成り立たせたいですか?