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昨日の話より

昨日は小生があった二度の長期のいじめについて話をし、さらにそこには小生を下に見るようになっていたクラスのモノの修正にちょっとだけ振れたような格好であったが、この「下に見る」と言う根本は様々であるが、ここでは小生が小学校当時、養護学級に通っていた事を話そうか。

あるプリントが配られた。それには養護学級に通うモノがクラスのモノに差別を受けていた。
養護学級なので何かがあると言う事で通っているわけだが、基本的には障害者が通うモノである。
つまり小生は小学校時分、障害者と言われる枠に入っていたのだ。
「枠に入っていた」だけと言っておこう。
手も両手両足ある。指は手足ともに10本ある。確かになかったらそれはそれで障害という事になるが、頭脳的なモノで障害と認定されていたようだ。別の言葉で言うと知恵遅れと言われる物であるが、実際小生がその頃にIQのテストをしたところなかなかの高得点を叩いていたともっぱらの噂だったらしい。しかし現実はそれと全く関係なく憂鬱な小学生時代を過ごしていた。やがては例のいじめというのか差別される事になっていくのだが、どう考えても養護学級に入っていなかったらそういう事にならないと当時は考えていたモノで親と養護学級の先生に辞めさせてくれといった事もある。さらにクラスの宿題と養護学級の宿題と通信講座の宿題付けになり…たとえて言うならばサラ金を3社ぐらい100万円ずつ借りてあとで支払いが滞っていたような地獄の状態があった。さらにクラスの方の宿題をやらなかったらそれはもう地獄の沙汰が待っていた。そんなに宿題なんか出来ないと養護学級の宿題の方がどんどんおろそかになっていった。小学校の憂鬱さはもっとほかにもあるが、これ以上はやめておく。

養護学級とは普通の学校の中にあり、小生の場合特定の科目の時だけそこに通うというモノであったが、これが5,6年あたりになると故意的と言っていいほど通えない日が多くなっていた。小学校の時間割はこの世で一番当てにならず、それがあるのに毎日日替わりのためその日替わりのモノと時間割で決めているのが合わないと養護学級に行く事は出来ない。そういう事を先生の方が完全に故意にやっていたと言う事だ。
無論養護学級に行けばその時間小生がいなくなるわけで、何かしらのよくない感情を抱く者もいたのであろう。
何分養護学級は障害がある奴が行くところと相場は決まっているから障害者を差別するような風潮の所ではどうなるかは言わずもがなである。

どうせなら養護学校へ行った方がまだましだった。
…と言いたいところであるが、小中高一貫して養護学校ならいいが、そこに中途半端になれてあとで普通の学校、転校したような形になったとしたら…。この悲劇の方が大きい事は容易に想像がつく。
よく世間は甘くないという人が大半であるが、甘くないを通り越して恐ろしいといった方がお似合いである。
そう、この世は甘くない。この世はどこでも恐ろしいのだ。
今の教育システムがどうなのかいざしれず、恐ろしい世の中を作る、また構成するための人間を今日も製造し続けている事であろう。これが「犯罪者」でないところがたちが悪い。

人間は恐ろしい。自分はどうなんだという矛盾を抜きにしても恐ろしい。
by youkeiexc | 2005-08-25 00:35 | ぶっちゃけ→他事騒音 | Trackback | Comments(0)
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