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JASRACとは…

Excite エキサイト : 社会ニュース

皆様今晩和、木村英慈です。
数年前にCDの売れ行きが悪いということでその対策がとられたことがあります。それが今はほとんどし上に出回っていないコピーコントロールCDでした。これはエイベックスという会社が一石を投じた(結果論的なものとして)というものでした。
この時に言われたことはやはりお金の問題で、CDの性質として高音質でコピーが出来るという点がありますが、それによりCDが売れないとして、コピーを阻害する技術が盛り込まれればCDを逐一買わざる得ないためそうすれば売上が戻り、また以前のように収益も上がるという目論見がありました。

今回は放送局とかが楽曲を使用するということに関する問題。JASRAC「日本音楽著作権協会」は音楽著作権を管理する社団法人とは言われてはいるものの、版権作品使用で発生した料金は実はどういう風にしているのかが不明瞭という報告がありますが、今回は規制緩和にてJASRACも「只の業者」であるという事を突きつけた話になっています。以前は著作権はJASRACが管理するものというのが定石だったと記憶しておりますが、そもそも規制緩和が適用される必要があったのかということを問わねばならないでしょう。
音楽著作権の何を管理するのか。ただ楽曲使用料の回収業者でいつづけるのか。この根本がきちんと問われるべきではなかろうかと、こう考えるのが先ではないのかという気もします。
by youkeiexc | 2009-02-07 21:44 | 木村英慈の報道特集 | Trackback | Comments(0)
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