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故意の賄(恋のマイナイ)

某所にて「のまネコ」として再錬成されたモナーだが、あるところでその証拠というのかあのフラッシュ作品を作成した本人が証言したVTRをみた。
「ある日レコード会社から電話がかかってきて、勝手に音楽を使ったので怒られるのかと思ったが、プロモーションに使いたい」とあった。
これだけで察するにどう考えてもあのレコード会社が頼んで作ってくださいと言う風には感じる事は出来ない。
それとこの時点ではまだ「のまネコ」ではなくフラッシュ作品に使うのにウケがよくアニメーションにしてもいい感じに仕上がる事が期待できるキャラにモナーを使ったとも考えられ、某掲示板のモナーはアスキーアートが故に輪郭がつながっていないが、それをつないだ事でちょっと変わったモナーになったモノと思われる。
つまり、「誰かがネタに作った物をレコード会社がスカウトしただけ」と言う事が成立する。
ところがその作品に出演したのがモナーだったためにこの騒ぎになった。
各地で今祭りが起こっているこの騒ぎ、要約するとこんな感じになる。

なぜこんな騒ぎになったのか。アスキーアートで作られたキャラクターは「公共物」と言う考えがあったからである。己の感情表現のためとかに誰が使ってもいい。でもそれで独占的に商売はするなと言う物だ。商標登録するなという事である。それをした場合法的には「誰かの持ち物」になるため、それ以外の人たちは使えば違反になる。
「公共物」が独占されてしまったという事になる。
掲示板の空気が読めない奴はある意味排他対象ではあるが、その書き込みを金を取らないからと言って無断でコピーペーストして商売にするような輩は討伐に値する敵である。

あのレコード会社の著作権の考え方が分からない。
まさにあの巨大掲示板の住民は「電車男」の二の舞を食らったのではなかろうか。
by youkeiexc | 2005-09-13 10:53 | 天下御免のエイ・ベックス! | Trackback(1) | Comments(1)
Tracked from 日記のような空間 at 2005-09-16 19:47
タイトル : のまネコ問題
この問題はご存知の方のほうが多いと思いますが 今、最近なにかとお騒がせのエイベックスが「空耳ソング」として 売り出した、恋のマイヤヒが最近大変なことになっています ITmediaニュース:「のまネコ」は「モナー」? ネットで騒動に エイベックスグループが販売する音楽CD「恋のマイアヒ」の映像に登場する キャラクター「のまネコ」をめぐり、「有名なアスキーアートに似ている」との インターネットの掲示板などで指摘され、騒動になっている。 今回の騒動の争点 では、その「のまネコ」が...... more
Commented by jugging at 2005-09-16 19:48
大企業なのに、この著作権の意識の低さはなんなのでしょうかね
こういう部分からほころびが出てくるからエイベックスは信用されないのに
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