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オレンジレンジのヒットのしかたは実のところ…

一つ
あるところでは「アレンジレンジ」と言うあだ名が付き
一つ
あるところではパクリバンドと名高く
一つ
合い言葉は「パくろうぜ」と狼藉をはたらく
そして
音楽的にたいしたこだわりがない事を一種のこだわりとし、芸風はHYと大かぶり。

オレンジレンジのヒットの秘密を知っているだろうか。
実はオレンジレンジのヒットのしかたをまねればきっともーにんぐむすめでもたぶんそこそこやってられてさらにはいちいち面倒なメンバー交換も必要としない。
それはなにか。

実は10年前ぐらいのアーティストと言われた人たちはこのヒットのしかたが当たり前だったのだ。
それはB'zだってZARDだってやっているのだ。さらにはミスターチルドレンもこの手法の効果も手伝ったおかげで「イノセントワールド」を見事ヒットさせ今やピックネームの一員である。
とはいえ、その10年前ぐらいの人たちの曲のプロモーションが強力だったかと言えばそうではない。
ZARDに関して言えばテレビに出ていないので今の感覚で言えば絶対に有名になる事は出来なかったはずである。



オレンジレンジのヒットのしかた、それは…
タイアップである。
このタイアップはドラマとかの番組のテーマ曲とか、CMソングとかをアーティストの楽曲の一部を使ったモノで、この効果はとても絶大である。今でも通用するのでは無かろうか。
これをやれば必ずしもとならなくともCMがかかれば必ず流してもらえる。ドラマのテーマソングでも同様である。
必ず流してもらえる。
これが絶大な効果をもたらすのである。
それなのに今そういう曲が…ない。
なぜやらない!やればきっとうまくいく方の手法である。絶対とは言わないでも確率は大きい。
曲を売るには聴いてもらうしかない。だからといってただプロモーションビデオで広告をかけるのではレコード会社の経費だけがかかってしまう。むろんアーティストに絶大な効果ももたらさない。終いにはプロモビデオ集で切り売りされて終わりである事は見えている。

ところがこのタイアップもある場合においては例外的に働く。
昔田村直美と小松未歩がある番組のオープニングテーマとかを担当して大ヒットした例がある。しかも両方とも日テレ。
田村直美→レイアースのオープニングテーマ
小松未歩→名探偵コナンのオープニングテーマ
以上の例がタイアップの効果を有効活用した例である。が、両方ともアニメ。
ちなみに小生は
田村直美→レイアース成金
小松未歩→コナン成金
とある種尊敬の意を込めて心の中で呼んでいる。

最近アニメというモノは相当な有名作か「萌え要素」がひどく少ない…言うなれば「子供向け」アニメでないと放送されない。大概のアニメはネットカバー率がほかと比べるとひどく悪いテレビ東京系列で絶対見る事が出来ないアニメが一部の地域で発生する。無論広島はその例である。
つまり、一部の地域で放映されないアニメのように全国放送されていない番組のタイアップになった場合効果が半減するばかりでなく、悪ければ作用しない事がある。
タイアップするにもされるにも番組を選ばなければならない。
さらにアーティストにはタイアップするのに
例えばコカコーラのCMなのに「体に悪いぜコカコーラ♪」と直接歌われたのではタイアップではない。
タイアップはある種のコラボレーションである。
一緒にやる以上お互いに共通する利益か互いに有効なモノが発生しないとそれは成り立たない。

そういう意味においてもーにんぐむすめの曲をタイアップに使いたがらない企業が多いのかもしれない。
故にもーにんぐむすめが宣伝され続けるには面倒なメンバー交換が必至となる。
メンバー交換無きかのグループには取り上げられる話題がない。アイドルグループだからと言うのであればそれまでだが、不覚にもかのグループの将来が心配である。

それは今のオレンジレンジも同様の事であるが、
…最後にひとつ。
今の音楽界を気にしている人たちの間では2005年はオレンジレンジと大塚愛の時代であると言われている。さて、タイアップのたくさんあるオレンジレンジ、タイアップ情報がみじんも聞かれない大塚愛。
あなたはどちらがもっとも有名だと思いますか?
by youkeiexc | 2005-08-10 22:43 | ぶっちゃけ→他事騒音 | Trackback | Comments(0)
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